中学２年・３年生の生徒・保護者さまへ
当塾にご興味を持っていただきありがとうございます^ ^
下記には、「私の受験への思い」「１５歳にとっての高校受験」「高校受験を取り巻く環境の変化」「当塾の指導方針」「なぜ数学を教えるのか」を記載しております。ちょっと長いのでご興味のあるセンテンスを読まれてください。
【私の受験への思い】
私は、高校受験を通して「力強く世の中に立ち向かう力」を身に着ける一助になりたいとの思いで活動しております。
他の塾のように、高校受験を「ただ偏差値が高い高校に入学する」ことのみを目標とすることは、もったいないと考えております。
高校受験は、
①高校入試を通して「目標を持つことの重要性と目標の決め方」を学び
②目標を達成するための努力の仕方を体験し
③そして、生徒自身が「自分の人生を考える最初のいい機会を得る」ことができる
といったことが体験できる素晴らしいイベントであると捉えております。
また、これまで大きな目標もなく漫然と過ごしてきた生徒こそ、
この高校受験というイベントを通して
「努力の大切さ」「努力のやり方」「自分自身の可能性にチャレンジする大切さ」
を実感して欲しいと考えています。
私の授業を受けた生徒が将来「あの時もっと努力すればよかった、、、」そんな思いをしなくていいように、
モチベーション高く受験に取り組むことの大切さを教えることが最大の使命であるとも考えております。
また、いち早く「自分の可能性にチャレンジ」することの意義の大きさは計り知れません。
もちろん、自分の可能性にチャレンジして失敗した時のショックは大きいものです。
しかし、若い時の失敗はすぐに方向転換できます。
若い時にチャレンジせず、いつまでも『いつでもチャレンジできる』と考えてしまうと、
俗に言う『拗らせ系』の大人になるかもしれません💦
いつでも今が一番若い日です。１５歳の高校受験を是非『本気でチャレンジする』きっかけにしてください。
【１５歳にとっての高校受験】
高校受験は、多くの中学三年生にとって初めての受験、そして初めての進路選択の機会です。
もちろん、「１５歳」くらいの年頃ですので、受験生からすると高校選びは「ちょっとした選択」かもしれません。
また、一度高校に入学すると、高校３年生まではあまり生徒自身で将来のことを考えることは少ないかもしれません。
しかし、この中学三年生で「受験をする」ということを、
ただの高校受験にとどまらない「今後の人生に生かせる生きた体験」にしていきたいというのも当塾の思いです。
人生は選択の連続です。
今後、日本社会はより複雑になり厳しさも増していくと感じております。
大人になると『政治が悪い』『社会が悪い』『周りが悪い』『環境が悪い』と愚痴りがちですが（自責の念も込めて）、
１５歳である受験生には、受験を通し自分自身を鍛え上げ、
そのような「社会」に出ても、挑戦し失敗しながら自分自身で人生を切り拓く力を身につけて欲しいと思います。
数学の試験ように人生に決まった問題と答えがあれば楽かもしれませんが、
人生は暗中模索、その時々で自分で考え、選択し自分自身で責任を負っていく必要があります。
そんな人生をより幸せに生きるため、『高校受験』は非常に有益なイベントとなってくれることでしょう。
最後に、受験生は受験を通して「高校を選択する。」ことを経験します。
この機会に、「高校の進路選択」の先にある「自身の進路」や「自身が社会にどう出るか」を一緒に考えて行きたいです。
１５歳の受験期に漠然とでも将来について考えた経験は高校への進学後、さらにはその先の選択でも役に立つことでしょう。
【現在の高校受験の環境】
高校を選択することについては、昔から、経済的な理由のために「どこでもいいから近くの公立高校を志望する」ことがありました。
しかし、令和２年４月より「実質的私立高校授業料無償化」が実施されたことにより、以前より私立高校に行く負担は減りました（それでも公立高校の方が費用総額は少ないです。）。
そのため、より多くの受験生にとって私立高校まで含めた幅広い選択肢から高校を選ぶことができるようになり、
また、「絶対受かる公立高校」から「行きたい公立高校・私立高校」を受験できる生徒も増えると思います。
このような、受験環境の変化もあり、現在は、中学三年生である受験生が「主体的」に自身の進路を考えることができる時代だと思います。
中学３年生の時期に進路を主体的に考えることで、その先の進路（大学・専門学校への進学や就職）についても、考えるきっかけになればと期待しております。
自身の進路や将来について「少しでも早く考えること」に不利益はありません。
しかも、現代は企業に入っても４５歳でのリストラ、弁護士でも食べていけない、そして、大企業でも利益が低迷しその存続すら危ぶまれるなども起こっております。
このような混乱した時代に、ただただ「自分の偏差値にあう高校」や「偏差値の高い高校に進学するための勉強」をするのではなく、
少しでも、自身の将来を考え行動できる人材へと成長する一助となりたいと思います。
【当塾の指導方針・支援方針】
受験という言葉からは「過酷な競争試験」「社会的エリート選抜試験」「機械的な暗記」と言った印象を持たれる方もいらっしゃると思います。そして、勿論、この側面は根強くあります。
また、中学三年生の頃にはこれまでの学習の結果として、生徒間に「学力の差」が出ますし、現在の自分の成績を見ながら「この辺りの高校かな～」と考えている受験生も多いと思います。
しかし、先述の通り中学三年生の成績を見ながら「レベルに合う高校を希望する」というのは私はおすすめいたしません。
今の成績は「中学までの受験競争」や「エリート選抜試験」を意識せず、つまり目的意識が希薄なまま勉強した結果です。
せっかくの高校受験です。
受験生自身が「主体的」に希望する高校や自分の進路、将来を考え、この競争試験に「チャレンジ」することで、ただ偏差値の高い高校に行くだけではなく、目標をたて挑戦することを覚えて欲しいと思います。
また、成績が上がった時は「自分もできるんだ！」という自己肯定感が得られます。
過ぎた自己肯定感は害かもしれませんが、「やればできる！」と言った気持ちをもって今後の人生を送ることは非常に重要です。
【当塾が数学を中心に教える理由】
このようにこれまで「がむしゃらに勉強してきてない生徒」がまず取り組むべき科目は、下記のような特徴をもつ数学だと考えています。
そのため、当塾は「数学を得意になること」を目標に掲げております。
・数学の特徴
①順を追って勉強すれば、暗記することが少ない
②答えがはっきり出る。また、回答までのプロセスも明確。
③つまずいている箇所が判明しやすいので、自習もしやすい。
④苦手とする人も多く、得意になると自己肯定感が得られる。
⑤受験勉強の終盤、暗記科目に時間が割ける。
これらの特徴がある数学を学び、その経験をその他の科目にも活かしてください＾＾
上記に興味を持たれた生徒・保護者様はメール・電話・上記フォームより私にご連絡ください😄
皆様の受験ライフが少しでも有意義なものになるようにお手伝いいたします。